お知らせ
「廃石膏ボードの処理と無水石膏の製品化」講演テーマ(ネキスポ関西2010)
  弊社の専務取締役 中筋 祥貴 が平成22年9月3日 ネキスポ関西2010(旧環境展)におきまして、「廃石膏ボードの処理と無水石膏の製品化」というテーマで講演させて頂きました。当日は多数の方が聴講いただきまして、誠にありがとうございました。 本講演では、これから益々増加する廃棄物の一つである廃石膏ボードの新たなリサイクルルートとして、無水石膏への製品化と利用方法を紹介させていただきました。廃石膏ボードは新たな石膏ボードを製造する過程で一部原料として再利用されておりますが、製品の品質上、原料として再利用するには限界がございます。よって、リサイクル率も限界に達している状態であり、新たな処分方法またはリサイクル方法を確立する必要がありますが、従来の石膏ボード原料としてのリサイクル方法以外では、様々な問題がありまして、なかなか需要の拡大が望めません。そこで弊社が開発した無水石膏化技術により、安定した需要がある市場の製品として生まれ変わらせることができます。無水石膏はセメント業界では年間60万トン程度の需要があり、これからのリサイクル先としては期待できると確信しております。廃石膏ボードの処理と無水石膏の製品化